ファナックのゲンコツロボットの紹介です。昨年のJIMTOFに出品されていました。目にも止まらない速さで動き、私のデジタルカメラでは静止画像をとる事ができませんでした。モーター、シリンダー、センサー、制御機器など部品の進歩がこのような高速の動きを可能にしています。この後どれくらい進歩していくのか予想がつきません。昨今の新聞、テレビ、ネット等で人工知能、ＡＩ、ＩoＴなどの言葉が賑わっています。将棋や碁の名人がコンピューターに負けた、人工知能に負けたといったニュースが飛び込んできます。今までは、コンピューターが勝つと凄いといわれていましたが、今ではそんなことも言われなくなりました。ロボット開発の進歩に著しいものがあります。このゲンコツロボットの動きの速さを見ていると、製造業の現場でＳＦ映画の世界がすぐ近くに来ていることを感じます。