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キッツの社内勉強会を開催しました。

キッツの社内勉強会を開催しました。一昨年に入社した社員向けの勉強会です。キッツのバルブは手動弁、アクチュエータ付きの自動弁当、色々と販売しています。今回は基礎ということで、バルブとは「何か」からスタートしました。そして構造、使用用途、材質、種類、特性の勉強をしました。キッツの勉強会は10年ぶりくらいだと思います。弊社は取扱商品が多いので、定期的に主要取り扱いメーカーは勉強会をさせていただいています。基礎の勉強会ですが、ベテラン社員も毎回発見があります。それだけ奥が深いと思います。今回もありました。バルブの材質にステンレスがあります。一番の特徴は錆びにくいという事です。この錆びにくいという金属特性は、クロムの含有によって決まります。キッツのスレンレスのバルブの場合はクロムが10.5%以上で、炭素が1.5%以下になります。バルブ表面に不動態表面が形成されて錆びにくくなります。その厚さは富士山の表面に仮に不動態皮膜ができたとすると、3.8mmになります。富士山が3776mですからその薄さが分かります。初めて知りました。勉強になりました。

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